IT土方SEの日々

 

彼女が「バレンタインに何が欲しい？」って聞いてきました。

って言っても42歳の男にはさしたる欲しいものも無くて…( ^ω^ ;)

チョコレートも大して欲しくないんですね。

若い頃は彼女の手作りのチョコレートとか本当にありがたかったですが、そんなの10代か良いとこ20代前半です。

世間で言う所の「おじさん」の年齢の僕はチョコレートよりはアルコールのほうが嬉しい。

ってなわけで「チョコレートに合うワイン」をリクエストしてみました。

独りで飲むんじゃなくて彼女を家に呼んで二人でチョコレートと一緒に飲めるやつ！

彼女は「OK(>_･d」って言ってたけど、どんなワインを買って来てくれるのか楽しみだなぁ。

チョコレートは彼女もくれるだろうけど、社内でも女性の方がくれたりするんで「消費」に困るんです。

まぁ、そうそう傷んだりするもんじゃないから少しずつ食べればいいんだけどね。

甘いものは疲れてる時はありがたいけど限度があります。

それより厄介なのは「お返し」。

働いている男性はわかってもらえると思うけど、お返しを考えるのも一苦労( ^ω^ ;)

誰がバレンタインなんか考えたのか、どーせチョコレート屋の陰謀だと思うけど、社内でそういうの禁止してくれたらいいのにって思う男性は多いのでは？

去年はどうしたんだっけ(ｰｰ？

確かホワイトデーはデパートに行ってマカロンとハンカチのセットになったやつを買って配った記憶がある。

貰うより高くついてる多分…(;^_^A

でも、こういう所でケチると何を言われるかわからないからね。

ヤレヤレ┐(´д｀)┌

今回のプロジェクトが終わったら南の島まで行ってサーフィンしてくる予定です。

何処にするかは未定だけどハワイなんか良いなあ。

無理そうならサイパンか沖縄でもいいかな？

いつも部屋でパソコンとにらめっこしてる仕事なので、なーんにも考えずに太陽を浴びて自然の中で過ごしたい。ホント、リフレッシュしなきゃやってられませんから。

有給使って一週間くらい行ってたいなあと。

今月末が納期なのでそれが終わってから、来月次の仕事にとりかかる前に行かないとね(^ｰ^)b

場所決めたり飛行機やホテルの予約したり…そういう楽しみがあれば

仕事も乗り切れるというものです。

今日はこのへんで(^O^)

今日は愛車を駆り出し、熱海へ釣りに。趣味のサーフィンも好きだけど、だいぶ暖かくなったこの２月に、防波堤から竿を垂らして魚を待つ。ヒットするときもあれば、坊主の日もある。こればかりは、天候や魚の気分次第。普段の仕事ではパソコンとにらめっこの日々だけど、僕はこうして海と向き合うのは、性に合ってると思う。

　熱海ではメジナやイワシ、たまにクロダイなどが釣れる。初心者でも安心の教室なんてのもあるので、僕みたいな独り者にも気兼ねなく居られる釣り場。親子連れやカップル、熟練の釣り師、女性でもシングルで来られる方もチラホラ居るので、なかなか賑わいがあるので気に入ってる釣り場のひとつ。

　彼女と釣りに来るときもあるけど、考え事をしたい時には、一人で魚と格闘するのがいい。まあ、無心になっている時にこそ自分の真価が発揮されるというか、解放される感じが堪らなく面白い。朝から釣りを始めていると、食事も忘れてしまうなんてこともよくあること。最近はSNSにアップするなんて釣り人はよく見かけるし、実は彼女以外に交際している女性のひとりが、ここ熱海で知り合ったひとだ。

　その彼女はこの熱海で住んでいる釣り好きの30代の女性で、僕と同じ独身だ。職業は看護師らしい。直接は聞いてないけど、何度か話しをするうちに職場の話しになり、夜勤もしているとのことだった。夜間明けに、「ひと釣りして晩御飯にするのが日課」と、笑いながら話してくる。人当たりの良さそうな優しい人柄と笑顔が素敵で、釣り場で出会う度に挨拶を交わす内に親しみを覚えていった。

　熱海の彼女、奈央と知り合って半年、お互いに惹かれ合い一緒に食事をしたりドライブに誘ったりと楽しく過ごしていた。そんな時、奈央から「一緒に旅行に行きたいな」と言われ、僕には東京の彼女がいるとは話さずにプランを立て始めた。奈央は東京ディズニーランドに行ったことがないから、泊まりがけで行ってみたいというので、すかさずスマホを駆使しアンバサダーホテルを予約。チケットも二日券を準備した。なかなかの出費となったが、奈央とのデートを楽しむ為なら惜しむまい。こんな事が出来るのも独身ならではの技。こうして準備は整い、いざディズニーランドへ。

　楽しく過ごすハズのデートが、まさかの辞令がくる。新しいポジションと案件に取り組むようにと、土日返上し出勤とのお達しが上司からメールで届く。嬉しいやら悲しいやら、デートはやむなく延期となり、奈央と別れをつげ、東京へ魚を乗せて帰る僕の一日が終わる。

僕は４２歳にもなって、まだ独身。

はっきり言ってお金には不自由していないけれど、そのことだけが僕に劣等感を与えてしまう。

そろそろ身を固めたいと思って交際を始めたけれど、どうしても一人じゃ満足できなくなって、実は他にも交際相手がいるのだ。

男は年を重ねるとどんどん理想が高くなると聞いたことがある。

どの娘も僕の理想の彼女ではない気がして、結婚に踏み切れないでいる。他にもっと優しい女性がいるのではないか…他にもっと魅力的な女性がいるのではないか…、そう考えて声をかけているうちに、浮気相手は５人にもなってしまった。

彼女を裏切っているような罪悪感が今日は一段と僕を苛ませる。

今日は寂しさを紛らわすためにゴルフへ行ってきた。

就職してからつきあいのためはじめたゴルフだったが、今では趣味のひとつとなっている。

今日は良いプレーができた。キャリーのお姉さんもかわいかったし、とりあえず満足できたと思う。

ゴルフで一汗かいたし、仕事も順調だし、彼女に浮気もバレていないが、なんとなく虚しい気持ちが続いている。

おそらくこれが孤独というものなのだろう。いくらお金があっても、孤独感を解消することはできないのだ。

僕は転職し、キャリアアップしてからというものお金に不自由したことがない。収入を得てから僕の人生は変わったが、ばら色とは言えない。お金で買えるものは限界があると思い知らされる。

こういうときは、酒に限る。

帰りに行きつけのバーでワインを飲んだ。酔いが回ってくると少しは気持ちが高揚してくるのを感じた。

これ以上の収入を得れば僕は満足できるのだろうか？それとも、彼女たちの中から心に決めた一人を選び、結婚すれば気持ちは満たされるのだろうか？

そんなことを考えながら僕はグラスを置いた。

そろそろ交際相手を一人に絞ろう。そして、ゆくゆくは僕の伴侶となってもらうのだ。そうすれば、僕の孤独感は吹き飛ぶかもしれない。

呆然と夜景を眺めながらそんなことを考えていた。

帰宅すると彼女からメールが届いた。明日会いたいそうだ。とりあえずＯＫと返事をして、シャワーを浴びる。ゴルフでかいた汗を洗い流すためだ。

シャワーからあがるともう一人の彼女からもメールが来ていた。今日は、こっちの彼女のメールはスルーしておこう。

明日はいいことがあるといいな。